3月20日・21日、大谷翔平選手、山本由伸投手が所属するドジャースと、ダルビッシュ有投手、松井裕樹投手が所属するパドレスの公式戦が韓国ソウルで開催されました。
20日の1試合目は大谷選手の活躍もあり、5-2でドジャースが勝利しましたが、翌日大変なことが起こりました。
なんと大谷翔平選手の専属通訳として、これまで二人三脚でやってきた水原一平さんがドジャースに解雇される事態になりました。
理由は、水原一平さんの違法賭博疑惑です。
大谷翔平選手は結婚を報告し、妻の田中真美子さんもお披露目して間もなくでの出来事で驚いた方も多かったのではないでしょうか?
実は、水原一平さんと青汁王子にはちょっとした関係がありました。
当記事では、「青汁王子と水原一平(大谷翔平の通訳)の関係は?真相は如何に?」と題して、徹底解説しています。
青汁王子と水原一平(大谷翔平の通訳)の関係は?
実は、青汁王子と大谷翔平選手の専属通訳の水原一平さんとの間には、共通の知人がいました。
その知人を介して、青汁王子に連絡してきたことがありました。
青汁王子は過去に「すっきりフルーツ青汁」で年間130億円という売上をたたき出した実績があるのですが、そんな通販のプロである青汁王子を頼り、知人がこのように連絡してきたのだそうです。
「水原一平さんは犬が大好きで、ドッグフードを売りたいという話をしていて、どうやって売ったらいいか、相談に乗ってほしい。」
これが、知人が水原一平さんに青汁王子を推薦したのか、水原一平さん自身が知人にお願いをして青汁王子に連絡をしてきたのかは分かりません。
実際にアメリカに行って、スタジアムで試合の観戦を招待するよということを言われていたのですが、残念なことに青汁王子は当時まだ執行猶予中だったんですね。
執行猶予中だと渡米はできないため、結局断念したというエピソードがありました。
水原一平(大谷翔平の通訳)の違法賭博疑惑の報道内容は?
水原一平さんが取材に対して話した内容は1日でコロっと変わっており、何が本当で何が嘘なのか、分からない状態となっており、非常に混乱しております。
報じたのはESPNで、アメリカのスポーツ専門チャンネル。
ESPNが報道した内容を要約したものがこちら。
3月20日
- 水原一平さんは違法賭博によって日本円で6億7600万円という巨額の借金を抱えてしまった。
- 違法賭博というのは、連邦政府の捜査を受けている南カリフォルニアのブックメーカー。
- 水原一平さんは2021年から賭博を繰り返し、膨らんだ巨額の借金の返済のために、大谷翔平選手の銀行口座から少なくとも450万ドルがブックメーカー側に送金された。
- 水原一平さんが大谷翔平選手に借金の肩代わりをお願いしたところ、大谷翔平選手は明らかに快くは思っていなかったが、二度とこのようなことをしないよう助けるとし、大谷翔平さんは水原一平さんのために借金の支払いを決めた。
- 大谷翔平選手が水原一平さんに直接お金を渡さず、ブックメーカーに直接支払った理由は、直接水原一平さんにお金を渡すと、また賭博により使い込んでしまう可能性があるから。
水原一平さんは、「ギャンブルは苦手だ。一度も勝ったことがない。」と話したみたいだけど、一度は勝ったことあるんじゃないかな?
勝った経験がないとのめりこまないと思うんだけど。
3月21日
- 大谷翔平選手の弁護士は巨額の窃盗の被害者であると述べた。
- 大谷翔平選手は、水原一平さんの違法賭博行為には気づいていなかった。
- 大谷翔平選手が、銀行口座からお金が無くなっていることに気づいたのは3月20日の試合後。
そういえば、現在日ハムの監督をしている新庄剛志さんも、お金の管理を任せていた人にお金を持ち逃げされたとかあったっけ💦
青汁王子の水原一平騒動への見解は?
先程、青汁王子と水原一平さんには、共通の知人がいたと言いました。
この知人に、今回の件を聞いたのだそうです。
今回の件、水原一平さんは周囲に、自分が全て被ったという話をしているようです。
これを踏まえて、青汁王子の見解は、一端の通訳がどうやって他人の銀行口座から送金したのか考えられないと述べました。
確かに、自分の銀行口座のログインID、パスワードなんて、いくら仲が良い人であっても教えませんよね。
さらに、アメリカの銀行はセキュリティが厳しく、現実的ではないと述べました。
また、水原一平さんの発言が二転三転しており、当初とは話が違っていることについて、最初に報道された「大谷翔平選手が水原一平さんがブックメーカーに作ってしまった巨額の借金を肩代わりし、返済した」という話が現実味があるとしました。
MLBの過去の違法賭博事件
過去にMLBを揺るがした違法賭博事件では、ピート・ローズ氏の永久追放とブラックソックス事件が有名です。
ピート・ローズ氏はMLBで歴代1位の通算4256安打をマークしましたが、現役引退後の1989年に野球賭博をしたとして永久追放処分を受けました。
永久追放処分のペナルティの基準になったのは、1919年にホワイトソックスの8選手が賄賂をもらって八百長に加担したとされるブラックソックス事件です。
さらにもう1つの事件。
2015年、マーリンズに在籍していたジャレッド・コサート投手がMLB機構が規定している違法賭博のルールに違反し、罰金処分を受けました。
しかし、ピート・ローズ氏のように永久追放処分とはされず、出場停止処分も受けておりません。
上記の3つの事件から推察するに、「自分自身が関わっている野球で賭博していたか」が重要です。
水原一平さんは野球賭博はしていないとしていましたが、正直発言が二転三転しているので、とても信じられるものではありませんが、水原一平さん自身は野球選手ではありません。
大谷翔平選手が処分を受け、追放処分なんてことにはならないのではないでしょうか?
不運が続くドジャース
2023年、DeNAベイスターズでプレーしたトレバー・バウアー投手はDeNAに所属する前はドジャースに所属しておりました。
バウアー投手は、DV規定違反で長期出場停止処分を受けており、2023年の年俸は約30億4000万円という巨額の契約が残っておりながら、契約解除となりました。
バウアー投手は日本で言うところの沢村賞にあたるサイ・ヤング賞に輝いたこともある超一流投手であり、本来なら日本でプレーするのはあり得ない話です。
2023年はドジャースが約30億円を支払うことになっていたため、DeNAではたったの4億円で契約できました。
ドジャースはバウアー投手の年俸分と出場停止の期間分のお金をドブに捨てたようなものです。
もし、大谷翔平選手が今回の水原一平さんの違法賭博騒動で処分を受けることがあるとすれば、ドジャース関係者やファンは「またか・・・。」と思うことでしょう。
大谷翔平選手の場合は、さらに巨額ですし、その損失は計り知れません。
大谷翔平選手の登場によって、MLBも非常に盛り上がっていますから、MLBの収益にも関わることだから、大谷翔平選手が処分を受けるなんてことは、個人的にはないんじゃないかな?と思っていますけどね!
まとめ:青汁王子と水原一平(大谷翔平の通訳)の関係は?真相は如何に?
いかがだったでしょうか?
青汁王子と水原一平さんの間に、直接的な関係ではないものの、繋がっていたとは意外でしたね。
もし、真相が後の報道の通り、お金が無くなっていることに気づいたのがパドレスとの初戦後であったとすれば、水原一平さんが最初に話した内容(水原一平さんの借金を大谷翔平選手が肩代わりした)のは何だったの?となりますよね。
大谷翔平選手は、今や世界的大スターで、一見誰にでも好かれているようには見えますが、もしかしたら大谷翔平選手を陥れたい人が、「水原一平さんを間接的にハメたのでは?」なんて憶測もあるようです。
いずれ大谷翔平選手は、自分の口から新しい通訳を連れて、説明しなければいけないかもしれませんね。
早く解決し、大谷翔平選手が野球に集中できる環境になることを望みます。
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