2024年7月の都知事選に50人以上も立候補し、連日話題になっています。
東京都民の生活や政策に大きな影響を与える重要な選挙です。
東京都は日本の首都であり、経済、文化、政治の中心地です。
そのため、都知事の決定は全国にも波及することも考えられ、都知事選は単なる地方選挙ではなく、国全体に影響を及ぼす選挙です。
そんな都知事選ですが、つばさの党の代表である黒川敦彦氏も立候補しています。
黒川敦彦氏と言えば、4月の衆院東京15区補欠選挙での政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件で、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕、起訴されています。
黒川敦彦氏は、まだ釈放されたわけではないのですが、都知事選に立候補しているというわけです。
このニュースを見て、「逮捕されている人が都知事選に立候補できるの?」と疑問に思った方も多いはず。
当記事では、「黒川敦彦が都知事選出馬!逮捕中なのに立候補できる理由とは?」と題して、徹底解説しています。
黒川敦彦が逮捕中なのに都知事選に立候補できる理由とは?
日本の法律では、選挙に立候補する権利は「被選挙権」と呼ばれていますが、この権利には、いくつかの制限があるものの、一般的には広く認められています。
都知事選に立候補する場合も例外ではありません。
逮捕されている場合でも、以下のような特定の条件に該当しなければ、被選挙権が失われることはありません。
- 禁固以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者
- 禁固以上の刑に処せられその執行を受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く)
- 公職にある間に犯した収賄罪又は公職者あっせん利得罪により刑に処せられ、実刑期間経過後10年間を経過しない者。または刑の執行猶予中の者
- 選挙に関する犯罪で禁固以上の刑に処せられ、その刑の執行猶予中の者
- 公職選挙法等に定める選挙に関する犯罪により、選挙権、被選挙権が停止されている者
- 政治資金規正法に定める犯罪により選挙権、被選挙権が停止されている者
- 公民権停止の判決を受けていない
黒川敦彦氏は有罪判決が確定したわけではないですし、一応被選挙権があるってことですね。
詳しくはこちらのページを読んでみてください。
なるほど。
黒川敦彦氏は、逮捕や起訴されているだけで、有罪判決を受けたわけではないってことなんだね!
だから立候補できるのか。
しかし、拘留中に立候補を表明なんて前代未聞なんじゃないのか?w
いや、実は他にもこれまでにいたようだよw
獄中立候補して当選した人物たち
獄中立候補とは、刑事施設に勾留中に選挙に立候補をすることです。
今回の黒川敦彦氏のようなケースですね。
犯罪の容疑で刑事施設に勾留されていても、無罪推定の原則に基づき選挙に立候補することは可能です。
国会議員の場合、国政選挙で当選し、会期中に議院の釈放要求があれば、不逮捕特権により釈放され政治活動を行うことができます。
身柄拘束が継続されている場合でも、質問主意書を通じて政治活動を行うことが可能です。
ただし、国会議員や都道府県知事選挙において、放送局のスタジオ収録による政見放送に出演できない場合もあります。
日本では獄中立候補をして当選した人物に以下の例があります。
- 田中角栄(1949年衆議院議員総選挙(炭鉱国管疑獄、選挙中に保釈、1951年無罪確定))
- 旅田卓宗(2003年和歌山市議会議員選挙(和歌山市長汚職事件、選挙後に保釈、2010年有罪確定))
- 矢上雅義(2005年相良村長選挙(相良村助役選任汚職事件、選挙後に保釈、2010年有罪確定))
黒川敦彦氏も当選できるかな?w
さすがに無理っしょw
黒川敦彦の出馬理由とは?
黒川敦彦氏の出馬理由は何なのでしょうか?
つばさの党関係者3人は、衆院東京15区補欠選挙で、選挙妨害で逮捕されましたが、立候補した黒川敦彦氏も当然受かるとは思っていないでしょう。
選挙妨害では、連日ニュースで取り上げられており、つばさの党が悪目立ちしていたという印象が強いです。
ちなみに、つばさの党は、政策として、以下の実現を掲げています。
- 中央銀行制度の抜本的改革(日本銀行の通貨発行権独占廃止)
- 消費税ゼロ化
- 金融資産税の導入
- 対米自立・反グローバリズム
- 歴史伝統文化の継承
- ネット投票導入とそれによる直接民主制も目指すデジタルデモクラシー推進
- ベーシックインカム導入
- 官民格差是正
- 再生可能エネルギー推進による脱原発
多くの方はつばさの党を支持していませんが、中にはつばさの党の熱心な支持者もいるんですよね。
さて、どうなりますかな?
また、目立って知名度アップしたいだけなんじゃないの?
その点では、へずまりゅうは立候補を取りやめて、300万円を使うことなく、無料で知名度アップに成功したわね。
都知事選について知っておくべきこと
都知事選は東京都の最高責任者を選ぶ重要な選挙です。
都知事選は多くの候補者が立候補するため、有権者は様々な視点から候補者を評価することが重要です。
候補者の政策や実績、人柄などをよく調べ、自分の意見に合った候補者を選びましょう。
選挙期間中には、候補者の演説や討論会が行われます。
これらの機会を利用して、候補者の考え方やビジョンを直接聞くことができます。
また、インターネットやSNSを活用して、候補者の最新情報を収集することも有効です。
都知事選は東京都の未来を決める大切な選挙です。
投票日は必ず確認し、忘れずに投票に行きましょう。
投票することで、私たちの声を政治に反映させることができます。
都知事選に関する情報をしっかりと把握し、自分の一票を大切にしましょう。
都知事選の投票方法と日程
都知事選は2024年7月7日に行われます。
七夕の日ですね。
中には一度も投票に行ったことのない人もいるでしょう。
投票方法を確認しておきましょう。
都知事選の投票方法は、事前に郵送される投票所入場券に記載されています。
当日は、身分証明書と投票所入場券を持参しましょう。
- 受付で入場券を提示し、投票用紙を受け取る。
- 投票用紙に自分が支持する候補者の名前を正確に記入する。
- 記入が終わったら、投票箱に投票用紙を入れる。
- 投票が完了したら、投票所を退出する。
当日、投票に行けない場合はどうしたらいい?
そのような方は、期日前投票がおすすめです。
期日前投票は、選挙日の前から投票ができる制度です。
仕事や予定がある方は、期日前投票を利用すると便利です。
期日前投票所の場所や時間は、自治体のホームページで確認できます。
当日用事がなくても、事前に済ませておくと楽ですね。
都知事選の重要性と影響力
都知事選は、東京都民の生活や政策に大きな影響を与える重要な選挙です。
東京都は日本の首都であり、経済、文化、政治の中心地です。
そのため、都知事の決定は全国にも波及することがあります。
都知事が推進する政策は、他の自治体にも影響を与えることも多いです。
また、東京都の予算は他の都道府県と比べて非常に大きく、その使い道は市民生活に直結します。
交通インフラの整備や教育、福祉など、多岐にわたる分野での政策が都知事の手腕にかかっています。
さらに、東京都は国際都市としての役割も重要です。
都知事は海外との交流や観光促進にも力を入れる必要があります。
このように、都知事選は単なる地方選挙ではなく、国全体に影響を及ぼす選挙と言えます。
したがって、有権者は候補者の政策や実績をしっかりと見極めることが求められます。
都知事選の結果は、東京都民だけでなく、日本全体の未来を左右する可能性があるのです。
まとめ:黒川敦彦が都知事選出馬!逮捕中なのに立候補できる理由とは?
いかがでしたか?
黒川敦彦氏は有罪判決を受けたわけでもなく、被選挙権があったわけです。
だから、立候補できたんですね。
つばさの党は現在地方議員が1人いますが、この方は黒川敦彦氏の内縁の妻だそうですね。
つばさの党の悪いイメージが付いたでしょうから、次の選挙で落選するのではないか?と私は思っています。
青汁王子は、つばさの党の関係者らに自宅に街宣かけに押しかけられましたが、つばさの党は、自分たちを批判する人たちの自宅まで押しかけて、近所迷惑な街宣をする人たちです。
現職の小池百合子都知事も被害に遭ってます。
私年は小池百合子都知事は、自身の給料を半分にする等して、身を切っていますし、よくやっていると個人的には思います。
自分がマイナスになるようなことを率先してするような方って中々いないと思いますよ。
あなたが支持するのはだぁれ?w
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